平成18年10月28日(土曜)

今日の弥彦山

駅前の鐘、時間になると音楽を奏でてくれる

最近駅前の交差点が「歩車分離式」となった
たしかに、左折の車が横断歩道中の人と接触する危険も多かったわけで
これで歩行者にとっては安心して横断歩道を渡れるということでよろしいことなのだが
この分離式にしたことで信号の待ちが一回分延びたことになる
だから、今まで駅に向かうときは大手通ではなく
旭町のガード方面から線路と平行に駅に向かう道も意外に早くて急ぐときの選択としても
常に選択しに入っていたわけだが

こんかい、この歩車分離式という信号切り替えになったら
こんどはこの線路に平行に長岡駅に向かう道が全然進まなくなった
この道を選ぶと渋滞になって駅にたどり着くためにはかなりの時間のロスを覚悟する必要がある

これを知らずして、今までのように急ぐときに此路を選んでつっこんでしまうとアウト
電車に乗り遅れてしまう

そう、町は日々変化していると言うことだろうか

今日、新潟でコンサルタントをやっておられるベテランの先生から書籍が届いた
そんなに厚くない本で100ページちょっと、きれいな漫画で構成されている
ちょっと中を見てみたらおもしろい
気付いたらこの本を手に持って立ち読みよろしく
ほとんどを読んでしまった

おもしろいし、ジョークもたっぷりで飽きさせない

とてもためになった
そうだよな、そうそう、そんな風にうなずきながら
気がついたらドンドンとページをめくって読んでいった

おもしろいしためになる
お勧めできる本だ
「江戸しぐさを日本しぐさに!」新潟江戸しぐさ研究会、博進堂
定価1,000円となっている

今日、初めて私の作品を持って厚生会館に行ってきた

とにかく初めてなもので、どうしたらよいのかわからない
ま、わからないからドキドキしながら持って行った
厚生会館のどこで受付しているのかもわからないのだが
何とかなるかと思って行ってみた

それらしいところに行ったら何人かの人が待ちかまえていた
パッと見たら中に私の知っている人がいた
お、先生も出されるんですか
と声を掛けられて私がちゅうちょしながら
いや、ま、いたずらをしようとおもって

などと立ち話をしながら
提出の準備をし始めた

先方は手慣れたもので
作品の裏側に申し込み票がキチンと貼られているか確認して
作品を別の受付に持って行った
見ると、机が並べられて係の人が並んでいた

最初のテーブルで作品名を読み上げられ
申込書と確認をして
受付番号を振っていった
私の受付番号は300番の後半だった

こんどはその作品を次のテーブルに渡して
また同じように番号を確認している
さいど作品名を呼ばれて受け付け処理をする

そして、今度は作品が手早く会場内の所定の場所に並べられてゆく
私には伝票が渡され次のテーブルに行くようにせかされる

次のテーブルには手提げ金庫が置かれてお金の収受をやっている
私は指定された料金を支払って受付伝票が戻された

あわただしく受け付け処理がなされ会場の外に出た
ホッと一息ついた
ふと思って受付を振り返ってみた
相変わらず大勢の受付担当者が狭い入口に待機している

なんとなく緊張も取れ
回りを見渡す余裕ができた

入口には案内掲示板がすでに用意されている

二階の大ホールに行ってみた

こちらも作品がドンドン持ち込まれているようだ

厚生会館をでて、丁度家内が電車で出張先から戻って駅にいると言うことで
厚生会館前で待ち合わせをすることにした

そとで見ていたら、人がドンドンと作品を大切そうに持ち込んでくる

大手通の青いイルミネーションが目につく

通りを歩く人も足を止めて見上げている

木の根本を見たら、脇に電源用の箱と、そこから伸びた電気のコードがいっぱい木に伸びていた

なかなかきれいな青色だ

交差点の四隅にある木にすべてにこのきれいな青色が施されている

そんな写真を撮っていたらフェニックス花火の責任者広井さんから声を掛けられた
彼はフェニックス花火をもり立てようと一生懸命だ
そう、いつ仕事をしているのかというくらい
フェニックスに全てを捧げて飛び回ってくれている
彼のおかげであの感動のフェニックス花火が上がったと行っても過言ではない
もちろんいろいろな人の協力がなければフェニックスは上がらなかったのだが
やはり上に立って旗を振ると言うことの難しさ
目立つことをすると必ず足を引っ張る人がいる
自分は何もエゴイスティックなことは考えていなくとも
回りは自分の利益のために動いているのだと足を引っ張る

言われなくてもよいことを陰で言われる
考えてもいないことを影でささやかれる
それにまた尾ひれがついて広まってゆく

やってられないよ、と思うことがたびたびだったと思う
なんで自分がこんなにまで犠牲になりながらやっているのに
なんでこんなにまでひどいことを言われなければならないのだと
なんでこんなにまで人のためにやらなければならないのかと悔やんだことだろう

身内からも言われるだろう
何であんたばかりがそんなに一生懸命で
なんで他の人は手伝ってくれないのにあんたばかりがこんなにまで犠牲にならなければならないのかと

切ないことが、くやしいことが、ばからしいことが、そう、何回もあっただろうと思う

だけれども、そのおかげであのフェニックスは上がった
あのフェニックスのおかげで何人涙を流しただろう
あのフェニックスのおかげで何人勇気をもらっただろう

すべて、あのフェニックスのおかげなのだ
いまでは長岡市歌にまでフェニックスは歌われている

すべてはあのフェニックスのおかげで動いているのだ

それを実現させたのは
彼、広井君が頑張ってくれたおかげだと私は思っている
私は彼にエールを送りたい
そして、これからも自信をもって進んでほしいと思っている
ガンバレ フェニックス 突き進め 広井君

今日は大手通近辺で夕食だ

そう、これこれ、店の中に貼ってあったポスターなのだが
このポスターを見るといつも思い出す

私は長い間、このポスターを見ながら不思議だと思っていた
だいたいこのポスターは何のポスターかわからない
なぜならば「長商のタ」とはなんだ
なぜ「長商のタ」なのかよくわからない
だいたいが「タ」がわからない
そう「タ」がわからないのだ

そう思って長い間不思議に思っていた
それは私が小学生から大学生ぐらいまでだろうか

そして、あるとき全ての闇が晴れたようにスッキリ、スッキリした
だれかがこれを見て言った

「ちょうしょうのゆうべ」
なんだ、「ゆうべ」とは、えぇッ

そして私も平然と言った
そうねこの「ちょうしょうのゆうべ」って昔から有名だよね、と


大手通の地下駐車場から上がってくるといつもイライラする
真っ直ぐ進めればいいのに一旦本線に合流しないといけない
そしてすぐに右折車線に入る
この本線合流が渋滞の時に大変なのだ

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