平成19年07月31日(火曜)

昨日の早朝、日の出は見られなかった
長岡の街に薄い雲が、まるでタオルケットを上から掛けて寝ているような雰囲気だ

夫婦で早朝ウォーキングしている姿が目立つ

北越製紙は白い煙を吐き上げて朝からフル活動のようだ

まだナースルームは静かなたたずまい

これはテレビのカード装置だ
一枚千円のカードを入れるとTVが20時間みられる
さらにこのカードでドライヤーや洗濯機なども使えるという
ちなみに私は2週間でカード2枚を使い切った
トータルで43時間ほどTVを見た計算になる
およそ、1日平均3時間ほどになる

これを何と呼ぶか
サイドテーブルで良いのではないかと思うが
ナースはそう言わない
なんと「しょうとうづくえ」という
どういう字を書くのかと質問したら
「床頭机」と書くと答えた
なるほど、ここ日赤は、やはり歴史と伝統を誇るだけあるワイと感心した

さてさて、いよいよ今日で退院なのだ
腹の痛みも無くなって
無事退院ということになる
本当は、ここにいた方が環境は良いのだが
そうも言っていられないので無事退院と言うことだ
しかし、まだ問題は残っている
炎症は治まったが、肝心の石が残っている
この石が腹の中にあるということは
また何時か急に炎症を起こす可能性がある
だいたい、都合の悪いことというのは、一番都合の悪い、最悪の時に起きる
そう考えると、問題ないのであれば早めに石を取ることを考えるわけで
そのための手術をしなければならないと言うことになる
ま、そう言った問題をまだ残したまま
一応は退院と言うことになったわけだ

さて、最後の食事ということで
昼食は肉じゃがなのだ
結構美味しいのだ

いよいよ退院
お世話になりました

半月ぶりに自宅に帰ってみた

自分の部屋をのぞいてみたら

そう、本が地震で崩れたままになっている

そう、ここは地震の日から時間が止まっている

帰宅後の最初の仕事は、自分の部屋の地震の後片付けなのだ

これをしないと論文も書けないということで大変だった

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