平成19年05月24日(木曜)

会社の近くで解体が始まった

ガシャンと重機で無造作に壊すのかと思ったら
丁寧に人手で解体を進めていた

大きなパチンコ屋さんの隣にマンションができてきた
風景が変わってきた

あるお店には行ったら昭和16年の長岡の中心部の地図だという
見ていたら、警察署、消防署、商工会議所、市役所、北越製紙などと書き込みが見えた
そう、まちの真ん中にみんなそろっていた
そこが街の中心だった
いま、コンパクトシティなどと言っているが
それはまちの発展の原型なのだ

そんな町の発展の原型が住民にとって必要な施設が
街の中心にあると言うことだ

この地図を見ていて、市役所のところに大和デパート
北越製紙のところに北越銀行本店
警察署と消防署のところにイチムラデパート、丸専デパート
そう、みな商業施設が入ってきて街は活性化したのだが
しかし、商業施設というモノは社会構造や交通網が変わったことで
郊外へと中心が動いてまちなかが廃墟になってしまう
だからこの廃墟をもう一度工夫して活性化させようということで
コンパクトシティという発想がでてくる

ん、しかし街は生き物と言われるが、本当にそうだと思う

お店の中にこんなポスターが貼ってあった
「大手通にいご〜て!」ということで
毎月15日をイベントの日にしているという
初めて知った
ん、どうもこういう企画はいろいろ出てくるのだが
結局肝心のお客様に情報が届いていないと言うところが問題なのだ
そう、情報をどうやってお客様に届けるか
これができなければ、結局誰にもわかってもらえない
自分たちだけの自己満足になってしまう
せっかく頑張っているのに、もっと情報発信の方法はないのかと考えていた

マンションにこんな張り紙がしてあった
そう、このお祭りのために裏の公園にテントを張って何か出し物の作品を作っているのだ

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